Meta Quest v67ソフトウェア・アップデート:マルチタスク時のスクリーン移動が可能に、Horizonフィードにクリエイターのコンテンツを表示
Meta Quest v67ソフトウェア・アップデートがまもなく配信開始され、Horizonフィードにクリエイターのコンテンツが追加されます。また、バーチャル空間内の2Dアプリの移動や再配置が試験的にサポートされ、さらに、集中したいときのための「シアタービュー」も用意しました。
詳細は以下の通りです。また、ソフトウェアのアップデートは段階的に提供する予定ですので、まだ表示されていなくてもご安心ください。
空間をアレンジする
v67のアップデートでは、ホーム環境での2Dアプリのパネルの移動やアレンジが試験的にサポートされます。Meta Questの初期設定では、3枚のパネルがグループ化されていましたが、洗濯物をたたみながらYouTubeのビデオをぼんやり見たり、音楽を聴きながら仕事をしたりと、何をしているときでも快適で最適な体験を作り出すために、ホーム環境のスペース内でパネルをつかんで移動させることができるようになりました。

最大3枚のパネルを固定されたレイアウトに配置ができ、さらに追加で最大3枚のパネルを好きな場所に配置できるため、究極のマルチタスクが可能です。

ひとつのパネルに集中したいときは、該当のパネルのコントロールバーにある「シアタービュー」ボタンをクリックすれば、自動的にパネルが前面中央に拡大されて表示されます。じっくり映画鑑賞することもできますし、文書の入力中やインターネットの閲覧中に、映画鑑賞をすることもできます。
Horizonフィード内にクリエイターコンテンツを表示
お気に入りのクリエイターのコンテンツがMeta QuestのHorizonフィードとMeta Questモバイルアプリで表示されます。そのため、最新のニュースをキャッチアップしたり、新しいアプリを発見したり、単に見て面白いものを簡単に見つけることができます。現在、A Wolf in VR、 SteveKnows、m155yuなどのクリエイターと提携しています。

クリエイターのコンテンツに「いいね!」を押したり、シェアしたりできるようになることで、Horizonフィードがよりソーシャルな体験になります。また、このコンテンツから新しいゲームやアプリの情報を得られるだけでなく、リンク先のタグがついているので、気になったコンテンツに簡単に移動することができます。
この機能は段階的に提供されるため、v67をヘッドセットやMeta Questモバイルアプリにインストールしても、すぐには表示されない可能性がありますが、ご了承ください。
v67のリリースノートでは、これらの機能やその他すべてのアップデートの詳細についてご覧いただけます。引き続き、新しいMeta Questのソフトウェアのアップデートにご期待ください。


