
自分の子どもがいじめをしている場合
自分の子どもが他の子をいじめていると知ったら、混乱したり不安になったりするのも無理はありません。保護者であるあなたはお子様のお手本です。あなたがどのように対応するかがきわめて重要となります。
話し合いの心構え
お子様がいじめをしていると非難された場合、状況を真剣に受け止めましょう。起こったことについては、責めたくもなるでしょう。お子様があなたの期待を裏切るようなことをしたならなおさらです。
ですが、まずお子様の話に耳を傾けてください。お子様と一緒に状況を把握し、事態を修復できるようにします。いじめをやめさせるために、相手の気持ちを思いやることや責任を取ることの大切さをお子様にあらためて考えさせましょう。
お子様の気持ちを尊重しながら、落ち着ける場所を選んでその状況について話し合います。いら立ちや怒りをあらわにせずに、お子様が心を開けるようにしてください。
問題について話し合う
お子様と話をするときは、お子様の味方であるという姿勢を貫きましょう。子どもが心を開いて正直に話すには、安全だと感じる必要があります。口をはさんだり批判したりせず、お子様が最後まで話せるようにしてください。問題の解決方法を一緒に考えると伝えましょう。
何があったのか、いつから続いているのかを正確に聞き出します。お子様がそんなことをしたのは今回が初めてか、あなたが知らないだけで前にもそういうことがあったのかを把握しましょう。
いじめは許されない行為であり責任を取らなくてはいけないことを、毅然とした態度で穏やかにお子様に伝えてください。優しくすること、相手を大切にすること、相手の気持ちを考えることがなぜ重要なのかをお子様に気付かせましょう。
解決策を一緒に考える
学校でもオンラインでも家庭でも、いじめをしたら責任を取らなくてはなりません。お子様に無理に謝らせることはできませんが、謝罪を促すことはできます。謝罪の手紙を書くのを手伝ったり、傷つけた相手に何と言えばよいかを一緒に考えてあげましょう。
お子様がネット上でいじめを行った場合は、関連する投稿をすべて本人に削除させてください。その事態が学校で発生している場合は学校に知らせ、お子様と話し合っている旨を伝えます。学校の方針で処罰が決まっている場合は、学校に協力を申し出ましょう。